2016年5月27日金曜日

虎の門、金比羅神社

ビルの谷間にしかと存在する神社



ビジネス街。車がせわしく行き交う通りでふと見ると、大きな鳥居が。



地下鉄銀座線虎ノ門駅を出て、3分と経っていない。



よく街中で見かける、小さな鳥居に小さな社があるだけ、のものではない。



夕方にはライトアップも。



1660年に讃岐の国は金比羅の宮の支社(とは言いませんが)として作られたものだそうだ。

讃岐の藩主が江戸の藩邸に据えたもので、江戸時代はとても人気があったらしい。毎月10日に邸を開き、お参りできるようにしていたとか。

日本人が、海を敬い、山を畏れていた時代の名残。



時折、背広を着たビジネスマンが立ち寄り、手を合わせて何やら祈っている。