2016年9月30日金曜日

動物園は夢の国?

最近の動物園は、生態的展示を心がけているそうです。

生態的展示とは、檻に入った動物を見せるだけではなく、その動物がどんな環境でどんな風に暮らしているかも見せる展示だそうです。

だから、なるべく自然の状態に近い環境で動物を飼うようにするそうです。

動物が身を隠したいと感じたら、隠れる場所もちゃんとあります。行ったとき、たまたま動物が身を隠していたら、その動物を見られないわけです。見られるときもあれば見られないときもあるというのは、自然なことですよね。

もちろん、限られたスペースで限界はありますが。

動物園は、動物をただ見世物にする場所ではなく、野生動物やその環境に関する理解を深める場になっているようです。


久しぶりで上野動物園を訪れたら、 蓮池の上をワオキツネザルが歩いていました。

動物園の中は木も茂り、東京にいるのを忘れてしまいそうですが、背景にビルが見えると、突然現実に引き戻されます。

連れて行った子どもにとっては、けっこう幻滅するものだったようです。

京都駅に着いたときに、ビルしか見えなくてがっかりする外国人観光客みたいなものでしょうか。 

自然に近い環境で、遠い国に棲む動物たちを間近で見られる動物園は、確かに夢の国のよう。

一方で、危機に瀕した動物たちと出会える動物園は、世界の現実について、どこよりも確かに知ることのできる場所かもしれませんね。



2016年9月28日水曜日

上野動物園、何歳になっても楽しいな!

台風の合間を縫って、久々の上野動物園。

動物園にたどり着くまでに、上野公園の変わりように少しびっくり。

動物園の近くに、でかでかとスタバが。

開園時間(9時半)の直後に着くと、祭日にもかかわらず列はありませんでした。

東京都の小中学生は無料。昔は払ってたと思う。証明に何か見せないといけないかな、と思いましたが、学校の名前と所在地をいうだけで大丈夫でした。

入り口近くのパンダの檻に直行。



運よく一頭は起きていました!台の上に座りこんで、手で持った笹を食べています。


パンダが初めて日本に来た時は、立ち止まって見られないほどの込みようだったと聞いていますが、ちゃんとゆっくり見られました。

パンダは、一日中食べては寝、食べては寝、の生活だそうです。

夜も食べては寝、してるそうです。

笹という消化しにくいものを主食にしているから、食べて消化するために、エネルギーを一杯使っているのでしょうね。

他にも朝寝をしてる動物がいました。


おはよう、カワウソさん。

2016年9月25日日曜日

養老渓谷に向かう鉄道の旅 - 小湊鉄道

内房線五井駅から小さな鉄道に乗り換えます。



小湊鉄道。



座席も懐かしい。

出発進行。



汽車の窓から。



上総牛久から養老渓谷駅までは、トロッコに乗り換え。



鉄道ファンに男性が多いのは、万国共通のようです。どうしてでしょう。まぁ,乗り物全般に言えることですが。



客席は、オープンワゴンと冷暖房付きの普通のワゴンが選べます。



渓谷の上を通る時は、ゆっくりゆっくり走ってくれました・・・良い景色を眺めるためのサービスだと思いますが、スリル満点でした・・・



やっと養老渓谷駅に着いて、私たちは渓谷へ向かいました。しかし、鉄道ファンの紳士は、「次何時に出るんですか」と駅員さんに聞いていました・・・