2018年10月2日火曜日
ノーベル賞受賞の本庶佑さんを見てあることに気付いた
ノーベル医学生理学賞、2018年は本庶佑先生に決定。
昨夜その報せを告げるニュースを見ていて、気がついたことがある。
受賞した研究者があまりにも美男子であることだ。
まるで二枚目俳優。
(これまで受賞した先生方も、もちろん素敵なお顔をなさっていました、念のため。)
今76歳でこんなイケメンなら若かりし頃はさぞかし、と思った。
今朝、若い時の映像が出て二度びっくり。
ふ、ふつーではないか。
そうか。
遠い地平線を見つめるかのような眼差し、キリリと結ばれたくちびる、削ぎ落とされた頰。
今のあのお顔は、本庶先生の人生と共に作られていったものなんだ。
続いて仲間によって語られるエピソードは、それを物語るものだった。
時流に流されず、自分が知りたいことを追求する。
若い同級生の死の衝撃によって、ガン治療に興味を持つ。
新薬開発を多くの企業に断られながら、粘り強く交渉を重ねる。
「男は30を過ぎたら自分の顔に責任を持たなければならぬ」とか言う。
もちろん、それは男に限らない。
毎日の表情が、私たちの顔を彫刻していくからである。
ということは、私たちにもチャンスがあるということだ。
ノーベル賞を取るチャンスのことではない。
76歳になった時に、若い時よりも美しい顔を持つチャンスである。
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