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2018年2月26日月曜日

ウディ・アレンとMETOOムーブメントとダイアン・キートン


ウディ・アレンの初期の映画に数多く出演し、私生活でもパートナーだったダイアン・キートンが、ツイッターでアレンを擁護しているそうだ。

彼女は、アレンは友達であり、友を信じ続けると書いている。 

彼女が根拠としているのはアレン自身の1992年のインタビューである。
60分にわたるこのインタビューは信憑性があるというのが彼女の意見なのだろう。

汚名を着せられた友人の味方をするのは素晴らしいことだと言っていいだろう。

もしかすると、本当に彼女が信じる通りなのかもしれない。

が、今回何が真実かは別として、一般的には味方をするばかりが友情ではないとも言える。

友達が本当に悪いことをしたら、きっとものすごく悩むだろう。

校則を破っちゃったとか、未成年なのにタバコを吸っちゃったとか、学校をサボっちゃったとかいう話ではない。
本当に他人を傷つける犯罪の場合である。

もう友達じゃなくなるか、かくまうか。
あるいは自分が見たいものだけを見続けて、真実には目を覆うか。

いや、友達であり続けながら真実を見つめることもできるはずだ。

友人が罪を認めるのに付添い、罪を償うのを手伝うことも。

こう書くと、子どもが自首する時に親が付き添う場合が思い出される。

家族と友達は同じではないが、家族と同じくらいに、あるいはもっと強い絆で結ばれた友達もいる。

私たちは、親にばかり育てられるのではない。

友達にも、パートナーにも、そして子どもにも育てられる。 

信じるばかりが能じゃない。 

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スターチャンネル 

2018年2月19日月曜日

METOOムーブメントとハリウッドの新しい契約-2-



ハリウッドのMETOOムーブメントを「魔女狩り」だとする意見はヨーロッパにもアメリカにもある。

ところで、ハリウッドの魔女狩りと言うと、すぐに思い出すのはレッドパージ(赤狩り)である。

しかし、この二つは根本的にちがうのではないか。

METOOムーブメントは、これまで声を挙げられなかった被害者が立ち上がったもの。

レッドパージ(赤狩り)は、政府による上からの思想弾圧である。

実際に旧ソ連のスパイがいたのは事実だとしても、貧富の格差に声を挙げたり、労働条件の改善を求めただけでも、「アカ」だとされて仕事を失う恐れがあった。

ハリウッドの脚本家や俳優にも政府から目を付けられた人々が大勢いた。

その影響は大きく、あのチャップリンもハリウッドから追放されてしまった。
劇作家のアーサー・ミラーも疑いを掛けられ、当時妻だったマリリン・モンローまで呼び出された。

話を元に戻そう。

ハリウッドで検討中の契約について、弁護士のリンダ・リヒターさんは次のように言っているそうだ。

「私はMETOOムーブメントに心から賛同しています。
でも、誰かが実際に犯罪を犯したということと、誰かが他の人によって告発されただけでその人を首にできてお金も払わないでいいということは、全く別の問題です。」

この契約には、METOOムーブメントを「魔女狩り」におとしめてしまう危険性がひそんでいるということだろう。

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