2016年8月29日月曜日

桜新町のカフェ、ラボエームのテラスよりサザエさんに挨拶




ラボエームといえば、イタリアの作曲家プッチーニのオペラ。

元になったのは、フランスの小説「放浪生活」。

肩寄せ合って暮らす貧乏なアーティストたちと、やはり貧乏な隣人ミミの物語。

シャンソン歌手アズナブールにも、同じ題名の曲がありますが、直接オペラとは関係がありません。

二度と戻れない無名の貧乏時代を追憶するような歌です。

それやこれやで、ラボエームという名前のイタリアンレストランは、東京だけでもけっこうあるようです。

その中の一つに、桜新町のラボエームがあります。

ここのテラスはすごい。

何がすごいって、テラスに座ると、真ん前に、ミミならぬサザエさん一家がいる。







暑い夏にわざわざテラスに座ろうという人はあまりいないらしく、今ならほぼ絶対テラスに座れる。




上からミストみたいなものが出ていて、少しは涼も取れる。

それに、冷たいものが飲みたくてカフェに入ったのですから、無理に冷房に入らなくても。

ここのアイスティーもすごい。

何がすごいって、アイスティーを飲んでいると、普通はだんだん氷が溶けて、薄まってくる。

ところが、ここのアイスティーの氷は、アイスティーで出来てる。




だから、氷が溶けても薄まらない。

まだアイスコーヒーは試したことがないが、ぜひトライしてみたいものである。

お勘定は、ヨーロッパのカフェのように、テーブルで済ませることができます。

スイーツやお食事メニューも充実。

2016年8月22日月曜日

外房のレストラン、シーソングは気前がいい!

台風9号で仕事がキャンセル。  

被害が大きくならないことを祈りつつ、夏に撮りためた写真を整理しています。

 良い時を過ごした房総も、大変なことになっているようです。  

今年は外房で、すてきなレストランを見つけました。





海岸のすぐそばに、Sea Song はありました。




入り口の外には小さな池があり、金魚が泳いでいます。

室内も広々としていましたが、テラスに席を取りました。




テラスは、完璧な外テラスと、半室内のテラスがあります。

私達が座ったのは、半分室内の方で、日によっては暑いそうですが、その日は自然の風が通って、とても気持ちがよかったです。

鳥の唐揚げSサイズを取ったら、なかなかのボリュームで、これと付け合わせで一食分のお食事という感じでした。お値段は360円。

サーファーセットはメインのハヤシライスにサラダとフライドポテト、デザートとコーヒーがついて 、1421円。ご飯は、雑穀入りと白いご飯が選べます。

デザートも、一応ついてるって感じのデザートではなくて、ちゃんとおいしいです。




サーフィンという、お腹が空くスポーツをする人のため、美味しくてボリュームのあるお食事を作っているとのこと。

そのほかに、レディースセットやパスタもあり。

場所は一宮町東浪見。

今は高い波がうねっているにちがいありません。

海の人々に被害がありませんように。

2016年8月20日土曜日

カギ間違えた!田舎から帰って締め出しも、子どもに励まされる



15日にバスで長野県から東京へ。

来年から、同じ日付に高速道路に乗るのは絶対にやめようと思います。

やっと自宅にたどり着き、扉に鍵を差し込んだものの、あれ?何か変だ。

あー、この鍵もしかしたら・・・まさか・・・

間違えて、ゴミ捨て場の鍵を持ってきてしまった。

ということは、自宅の鍵は田舎に。

あまりのことに、子どもは地べたにひっくり返ってしまった。

けれどブーイングはなし。

急いであちこち電話して、今誰もいない親戚のうちに泊めてもらうことに。鍵を持っている従兄宅へ。

子どもも一緒に行くと言う。

「ママ、こんな時こそスマイルだよ。」「自分を責めないで。」

いつの間にこんなに立派に(?)なっていたのかと、内心驚く。

鍵を取りに行く道々、こう考えた。

信頼とは、相手が絶対に鍵を間違えないと思うことではなく、たとえ相手が鍵を間違えても、一緒に次善の策を講じることのできる心構えを言う。

のかな。

従兄はにやにや笑いながら、「大変だねぇ。」と一言。

ダメママによく出来た子ども。

とはいえ翌日は、罰ゲームに3回まわってワン!をやらされました。

2016年8月8日月曜日

経堂のカフェ、スローハンドは本当にコーヒーがおいしい

カフェ、コーヒー、喫茶店、農大通り、経堂



開店以来気になっていたカフェ、スローハンド。
入り口はオープンで、農大通りに向かって開かれています。

カフェ、農大通り、経堂、コーヒー


コーヒー豆を買って帰るだけというのもありなのですね。

木を使った店内は、シンプルなデザインで気持ちがいい。

注文カウンターに立って少し迷っていると、お店の方が、それぞれのコーヒーの特徴を説明してくださいました。



フルーティーで酸味が少ないというのを選んで、店内を眺めながらちょっと待ちます。

カエルのイラスト


やがて運ばれてきたコーヒーは、本当に豊かな味わい。

うわぁ。いい1日が始まる...

お洒落で気取ってるだけのカフェじゃないんだね。

カップに入れたコーヒー

このカフェは閉店しました。


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2016年8月7日日曜日

外房の海でのんびり



房総の中でもあまり行く機会がなかった外房の海へ。
一の宮海岸は波が高く、サーファー向きですね。

小さなお子さんのいるファミリーにはお勧めできません。

とはいえ、波は高くても砂浜近くは浅いので、サーファー予備軍が波に馴れるにはうってつけかも。



砂浜にカニがいっぱい歩いているのも、混み合った浜辺では考えられないこと。

スズメのような小さな鳥が、チョコチョコ歩きながら何かしらついばんでいたり。

海岸の近くは田んぼ。

夕暮れの田んぼの脇には、なぜか決まって猫が座っていたり。




帰りには、各駅しか止まらない駅へ。

駅員さんもいないし、他に誰も待っていないけど、セミは色んな種類がいるらしい。

ベンチの後ろはすぐ竹藪。



2016年8月5日金曜日

地球が一つの身体だとしたら




気功法の達人に言わせてみると、髪の毛を一本引かれただけでも、全身が反応し、対応するのが理想の身体だそうです。

気功法と言ったとき、健康法としての気功法と、武道としての気功法があります。

だから、この話は、健康な身体にとっての理想であると同時に、強い身体、負けない身体にとっての理想ということなのでしょう。


解剖学的な医にとって、手や足、目や胃は、一つ一つ別々のものです。 気功法では、全てのパーツは連動していると考えるそうです。

身体全体の調子が、髪の毛一本の色艶にも影響することは、今ではみんなが知っていること。

突然髪の毛がハラハラと抜け始めたら、誰でも身体の中に深刻な異変が起こっていると思うでしょう。

髪の毛一本にとって気持ちのいい身体は、身体全体が健やかだということですね。

今の地球のことを考えると、地球全体が一つの体のようです。

実は、最初から地球は一つの体だったのでしょう。

けれども、大昔は人間が及ぼす力なんて知れたものだったから、私たちにはそれが見えなかっただけでしょう。

どこかの森林が一つ縮まれば、地球の裏側にまで、痛みが走る。

髪の毛一本くらいにしか思えない些細な現象でも、重大な変化と結びついている可能性がある。

私たちの社会もまた、一つの身体のようなものでしょう。

足の小指を骨折してみれば、この小さな部分が、歩くために、バランスを取るために、大切な役割を果たしていたことに気づくはずです。

小指が痛いと、膝や腰にまで無理が来ます。

小指にとっていい身体。身体にとっていい小指。

小指を大事にする身体は、膝や腰にとってもいい身体のはずです。