元になったのは、フランスの小説「放浪生活」。
肩寄せ合って暮らす貧乏なアーティストたちと、やはり貧乏な隣人ミミの物語。
シャンソン歌手アズナブールにも、同じ題名の曲がありますが、直接オペラとは関係がありません。
二度と戻れない無名の貧乏時代を追憶するような歌です。
それやこれやで、ラボエームという名前のイタリアンレストランは、東京だけでもけっこうあるようです。
その中の一つに、桜新町のラボエームがあります。
暑い夏にわざわざテラスに座ろうという人はあまりいないらしく、今ならほぼ絶対テラスに座れる。
上からミストみたいなものが出ていて、少しは涼も取れる。
それに、冷たいものが飲みたくてカフェに入ったのですから、無理に冷房に入らなくても。
ここのアイスティーもすごい。
何がすごいって、アイスティーを飲んでいると、普通はだんだん氷が溶けて、薄まってくる。
ところが、ここのアイスティーの氷は、アイスティーで出来てる。
だから、氷が溶けても薄まらない。
まだアイスコーヒーは試したことがないが、ぜひトライしてみたいものである。
お勘定は、ヨーロッパのカフェのように、テーブルで済ませることができます。
スイーツやお食事メニューも充実。