コンサートホール「バタクラン」やレピュブリック広場では、犠牲者を追悼しようと人々が集まりました。
バタクランでは、犠牲者90人の名前を刻んだ碑の除幕式がありました。
政治家主導の公式行事もありましたが、レピュブリック広場には自然発生的に人々が集まり、花を捧げました。
広場にはピアノもあり、犠牲者にオマージュを捧げる人々が、次々に様々な曲を弾いたそうです。
サン・マルタン運河では、日本の灯篭流しのように、カンテラを流す人々も。
テロの犠牲者を支えるNGOに寄付をする人も多かったようです。
ある男性は、犠牲となった妻が取り組んでいたことを、自分が続けていると語りました。
彼女はマダガスカルの子どもたちを助けるNGOをしていたそうです。
そのNGOは妻にとって子どものようなものだから、自分が後を引き継ぐのがとても大切なことだ、と。
至る所に、ラテン語のこのフレーズがみられました。
Fluctuat nec Megritur
パリ市のモットー。
波に襲われても沈まない。
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