2017年11月2日木曜日

選挙戦の結果への海外の反応 - インド



前回紹介したフィガロ紙の記事では、日本に来たばかりのインド人ジャーナリストの感想も載っていました。

「私の国では選挙戦は何カ月も続きます。
ここでは3週間でした。
その間に一つの政党が無くなり、新しいのが二つ生まれ、野党は混乱しました。
政界が現実と結びつかないまま、世論調査の結果は1日おきに変わります。」

いつもそうだというわけではないんですけどォ・・・

そういえば、選挙戦の長さも国によって異なります。

フィガロ紙のフランスでは、大統領選の場合、1年前の月初めの日となっているそうです。

フランスは国民が直接大統領を選ぶ、いわゆる直接民主主義。
日本とは全く異なったシステムです。

比較的日本と似ているイギリスの場合はどうでしょうか。

「なぜイギリスの選挙戦はたった60日なの?」
という記事を見つけました。

Quoraという「知恵袋」のようなサイトで、質問したのは恐らくアメリカ人でしょう。

答えているのはイギリス人で、イギリスでは国民が直接首相を選ぶのではないということ、
選挙で選ばれるのは両院の議員のみで、勝った政党のリーダーが首相となること、
誰がどの党のリーダーかみんな普段から知っているということ
などを理由に挙げています。

「知恵袋」も時々間違いなどありますし、これが唯一の答えではないでしょう。

それにしても、「たった」60日かぁ、と思うのは私だけでしょうか。

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