選挙戦の結果への海外の反応 - インド
前回紹介したフィガロ紙の記事では、日本に来たばかりのインド人ジャーナリストの感想も載っていました。「私の国では選挙戦は何カ月も続きます。ここでは3週間でした。その間に一つの政党が無くなり、新しいのが二つ生まれ、野党は混乱しました。政界が現実と結びつかないまま、世論調査の結果は1日おきに変わります。」いつもそうだというわけではないんですけどォ・・・そういえば、選挙戦の長さも国によって異なります。フィガロ紙のフランスでは、大統領選の場合、1年前の月初めの日となっているそうです。フランスは国民が直接大統領を選ぶ、いわゆる直接民主主義。日本とは全く異なったシステムです。比較的日本と似ているイギリスの場合はどうでしょうか。「なぜイギリスの選挙戦はたった60日なの?」という記事を見つけました。Quoraという「知恵袋」のようなサイトで、質問したのは恐らくアメリカ人でしょう。答えているのはイギリス人で、イギリスでは国民が直接首相を選ぶのではないということ、選挙で選ばれるのは両院の議員のみで、勝った政党のリーダーが首相となること、誰がどの党のリーダーかみんな普段から知っているということなどを理由に挙げています。「知恵袋」も時々間違いなどありますし、これが唯一の答えではないでしょう。それにしても、「たった」60日かぁ、と思うのは私だけでしょうか。
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