2018年1月6日土曜日

フランスのエコロジー、日本のエコロジー



年末にトレイをまとめて出しに行って、リサイクルボックスの中のトレイの量に改めて驚いた。

リサイクルするんだからいいと言っていいのかな。

因みに、私がそのスーパーに来たのは、透明のトレイも集めてくれるからだ。

確かに、このボックスの中にあるプラスチックは、風に乗って水路に落ち、海に運ばれて生き物のお腹の中に行くことがないだけマシだ。

ただ、リサイクルするにもエネルギーは必要だし、リサイクルする必要さえなければもっといいのだろう。

日本人は生真面目にトレイを洗ってリサイクルに出すけど、フランス人はそんなことはしない。

フランスでは、「なぜ私が私の水でそんなことしなくちゃいけないの?」という反応が多い。

エコロジーに関する意識は、お隣のドイツとは大違いだと言っていいだろう。

ところが、だ。

フランスの知人によれば、フランスのスーパーはプラスチックのトレイを使うのをやめたと言う。

廃棄しても環境に負荷のかからない材料でトレイを作ることにしたのだそうだ。

やるじゃないか。

もしかして、フランスの消費者がずぼらだから、逆にトレイ革命が実現したのかもしれない。

でも、ドイツ等ではすでにやってるかもね。

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