指導死を繰り返さないために - 言葉の暴力
教師の不適切な指導が元で子どもが自殺してしまう。
それを「指導」と言えるだろうか。
暴力は肉体的なものとは限らない。
言葉による暴力も、また過酷なものとなりうる。
それは教師と生徒に限らず、親と子、夫と妻、上司と部下、 子どもたち同士、至るところで起きている。
子どもの成長を助けるのが教師の仕事であるはずなのに、命を奪ってしまうとは。
してはいけないことを教えるのが指導であり、お前は駄目な奴だと相手を貶めるのは破壊である。
人格の破壊であり、健康の破壊であり、命の破壊である。
叱られている側が、なぜ叱られたのか理解できるのが有効な指導というものだ。
最も重要な目標は子ども自身の成長であり、校則さえもそのためにあるはず。
校則を守ることに汲々として、大切なことを忘れては本末転倒という他はない。
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