2018年4月11日水曜日

フランスのおもてなし - アペリティフ(アペロ)に人を招く時2


お家アペリティフは、フランスでは7時頃始めるのが普通。

ただ、7時と言って招いても、お客さんが7時に揃うとは期待しないこと。

お客さんが着いたら、まず「何を飲みますか」と聞く。
アペロの場合はディナーのように全員が揃うまで始めるのを待つことはない。
来た人ごとに飲み物とツマミをすすめる。(ディナーの時も、飲み物とツマミは誰か来ればすぐにすすめるから、アペロでみんなを待たないのは当たり前か。)

ツマミは全部一度に出すと後から来た人の分がなくなる恐れがあるから、補充できるようにしておくこと。

アペロに限らず、お客さんが「何か手伝いましょうか。」と申し出てくれることはよくある。
その時は遠慮なく手伝ってもらってOK。

皿洗いは、よほど親しくなければ手伝わないようだ。
翌日に回す人も多い。

楽しめる時は片付けのことなど考えず、思い切り楽しむというのがフランス流のようだ。

前にも書いたけど、アペロが9時過ぎまで続くのは普通なので、ちゃんと食べられるツマミを用意するのも手だ。

延々とアペロが続いてお腹が空くのにウンザリしたら、apperitif dinatoire (ディナーみたいなアペロ)を企画するのもいいだろう。

ディナーみたいにみんなが揃うまで待つ必要もなく、アペロみたいにお腹が空くこともない。

キッシュやサラダ、モッツァレラやフェタ、それにバゲットがあればみんな満足するんじゃないかな。

最後にフルーツやスイーツを出してもいい。

ディナーのように肩がこることなく人をもてなすことができるというものだ。

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