2018年2月25日日曜日
ミア・ファローとウディ・アレン 4 − 親としてパートナーとして
公私共にパートナーの関係にあったミア・ファローとウディ・アレン。
二人は結婚していたわけではなく、始終一緒に暮らしていたわけでもない。
一緒に暮らすのは大変だと思ったのかな。
経済的に一緒に生活する必要はなかったわけだし。
子育てを分担するにしても、いつも一緒に暮らしていなければできないということはない。
もちろん、ベビーシッターなどを雇う財力もある。
ファローが前の夫と養女にしたスン・イーとウディ・アレンの浮気。
すぐに発覚しなかったのも、いつも一緒に住んでいたわけではないからだろう。
アレンは、スン・イーとは最初は遊びのつもりだったが本気になったと語っている。
後に二人は結婚し、養子を迎える。
アレンに性的虐待を受けたと訴えているのは、当時まだ幼かったディラン・ファロー。
この時アレンとミア・ファローは親権争いの真っ最中だった。
そのせいで、復讐に燃えたファローのでっち上げ説が囁かれた。
ところで、カップルが壊れてなくて、まだ運命共同体でいるときに同じようなことが発覚したらどうなるのだろう。
もみ消される場合も多いのではないか。
性的虐待に限らず、肉体的暴力や精神的虐待。
経済的に一緒に暮らす必要がある場合、声を上げられない被害者や家族も多いのではないか。
アレンの場合は、虐待の疑い以前に、養女に無理矢理自分の親指をしゃぶらせるなど妙な行動が見られたため、セラピーを受けていた(受けさせられていた?)という話もある。
ミア・ファローがアレンにセラピーを勧めたとすれば、ミア・ファローは彼を見捨てずに子どもを守ろうとしたということになる。
仮にそうだったらの話だが、それはとても難しいことだと思う。
そして、そのような難しいことをしているのは、有名人だけではないだろう。
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