あまりにも暑い日、それとも大雨の日。
家の中で過ごすのもよいけれど、家の中で過ごしたくない日もありますね。
そんな時、美術館や博物館にお出かけ、という方も多いのでは。
「食と農の博物館」は、三世代でゆったり楽しめる小さな博物館です。
最初に迎えてくれるのは、鶏とチャボ。博物館の外に鶏小屋があり、子どもたちに人気。
私が子どもの頃は、どこの小学校でも小動物を飼っていたものですが、最近都会では、ニワトリさん珍しいようです。
チャボは、ちょうどヒナが少し大きくなったところで、見ていて飽きません。ヒヨコを驚かせないように、静かに見ましょう。それから、指を入れてはいけませんよ。
一階に入ると、クリオネや珍しい魚がいます。
一階は企画展の会場でもあり、大人にとって興味深い展示やイベントもあります。
今やっているのは、ピーター・メンツェルとフェイス・ダルージオによる地球の記録20年の写真展「しあわせのものさし」
階段を上がると常設展。一角に、原寸大で古民家を再現してあります。土間に、はく製の鶏がいたりして、「きっと本当にこんなだったんだろうな」と、想像を巡らせます。
日本の酒器も並べられていて、お酒を造る工程をミニチュアで展示しています。(この博物館は、東京農業大学のもの。)
再び階段を下りて、
気持ちのいいカフェでくつろぐのもいいですね。
軽食もとれます。
スナネズミくんたちも軽食とってます。
そして、隣接する温室 - バイオリウム。
ワオキツネザルや陸ガメ、熱帯の植物を見ながらぶらぶら歩いていると、放し飼いのイグアナが見られることもあります。
この花の名前はウンカリーナ・レアンドリイ。
レギュラーメンバーの他に、カメレオンやウーパールーパー、アゴヒゲトカゲを見たこともあります。
小さな動物園ですが、「この動物園が一番好き!」という子どもも。
天気が良ければ道を渡って馬事公苑へ。
博物館も馬事公苑も入場無料です。
雨が降っていたら、隣のツタヤさんで本やDVDを探すのもいいですね。ブックカフェとして、スターバックスが入っているので、読む前にコーヒーを飲みながらページを繰るのも自由。(結局買わないのも自由。)ワンちゃんと一緒の方にはテラス席もあります。
バス「農大前」が便利。
渋谷駅西口ターミナルから成城学園前駅西口行、調布駅南口行、祖師谷大蔵駅行のいずれでも。
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