テロリストによるダッカの人質事件は、悲しい結果になりました。
無念の死を遂げた方のこと、ご家族の方のことを想うと、どんな言葉も虚しく感じられます。
外国人を狙ったテロリストたち。しかし、彼らにとって外国人である犠牲者の中には、バングラデシュの発展のために力を尽くす日本人もいました。
「テロに屈しない」とか「憤り」と言っても、どのように屈しないか、どのように憤るかこそ、問題でしょう。
有志連合の空爆が始まった当初から、テロの拡散は懸念されていました。
サミットの最中に、日本のどこかでテロが起こる可能性も示唆されていたくらいです。
恐れていたように、泥沼化してしまった「テロとの闘い」。
移民に門を閉ざすことは、解決にはならないでしょう。
東京オリンピックまでに、答えは見つかるでしょうか。
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