東京に住んでいたあるフランス人。
日本ではフランス語の先生をしていました。
フランス政府に派遣された優秀な人です。
仮にポールと言っておきましょう。
同じ学校に、やはり政府から派遣された、アフリカ出身の先生がいました。
ポールは、彼のことを「この学校で一番優秀な人だ」と言って、限りなく誉めたたえるのでした。
ある時、そのポールが、イギリス人の知人と話し合った後のことです。
忌々しそうに、「あのアングロサクソンめ!」と言うではありませんか。
近所同士は仲が悪いと言います。
その一例だったんでしょうね。
同じ頃、東京に住んでいた欧米人が、
「日本人にスシをおごられるのは、もう飽き飽き。」
と言うのを聞きました。
「親切にしてもらうのは嬉しいけど。」
一方で、アジアの他の国からの留学生は、そんな親切な日本人になかなか出会えないようです。
なぜそうなるのか。
別にスシおごれとは言いませんけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿