2016年7月7日木曜日

ベルギーの友人が東京にやってきた:一緒に日本の学校を見に行こう!

ベルギーの知人が、子どもを連れてやってきました。

ベルギーでは7月に入れば学校は休み。

新宿に泊まっているということなので、どこで待ち合せたらいいか、色々考えて、京王デパートの正面玄関にしました。

外で待っているのは辛い季節だし、あそこなら椅子もあります。何より、わかりやすいです。

私が着いた時には、もう彼女と中学生の息子さんが来ていました。子どもはあまり変わっていなかったので、ちょっとホッとしました。

上の子たちは、今日はショッピングに行ったとのこと。

歌舞伎町に近いホテルに泊まっているということなので、バーに気をつけるよう言っておきました。

「日本にはあまり泥棒がいないんでしょう?」
東京は大都市のわりに安全だという、半分ほんとうの情報を読んできたらしい。

自転車やバイクによるひったくりのことを言うと、すぐに分かった様子。パリにも多いですからね。

驚かしたくはない。でも、無事に良い旅をしてほしい。

息子さんと私の子どもはベルギーで同じクラスでした。明日からはもう京都に行くということなので、会えるのは今日のみ。

私の子どもが通っている東京の学校は、その日は公開日。授業が終わるころ行ってみよう、ということになりました。

ベルギーにもフランスにも授業参観というものはありません。授業がどんなふうに行われているか、保護者が見る機会はないのです。

学校公開日というものは確かにあります。ただ、それは入学を検討している保護者を対象としたもので、いわば宣伝のためです。(日本でも、私立校はよくやっていますね。)その時でも、授業を見せてもらえるのはまれです。

フランスでは、一度入っちゃったら最後、

「先生を信頼してください。」と言われました。見た上で、信頼したいんですけど。

同じヨーロッパでも、フィンランドやドイツの教育と、フランス、ベルギーの教育は、ずいぶん違います。

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