2018年3月13日火曜日

ヨーロッパのおもてなし - ディナーに招かれたら気を付けるべき二つのこと


気を付けるべきことその1) ディナーに8時に招かれた場合、8時にお腹ぺこぺこで着くのは避けよう

着くとまず飲み物とツマミを勧められる。

「何が飲みたいですか。」と聞かれたら、そこにあるもので好みのものを頼めばいい。

コーヒーとかお茶は普通頼まない。
お湯を沸かさなければいけないし。
どうしても欲しければ、丁寧にお願いしましょう。

とりあえず水が飲みたければ、水を頼んでも大丈夫。

で、ディナーの場合、客の全員が揃うまで食事は出ないのでそのつもりで。

9時や9時半になるのは当たり前。
それまでオリーブやナッツなどをつまみながら待つ。

オリーブもナッツも健康にいいことは確かだが・・・
何と申しましょうか・・・

全員が揃ってからもオシャベリが続くこともある。

まぁ、ディナーはみんなでいいコミュニケーションを取るためのものだから。

だから、8時と言われて8時にお腹ぺこぺこで着くのは避けよう。

気を付けるべきことその2)  だからこそ、自分が大幅に遅れるから先に始めて欲しい場合は必ず電話で言っておくこと。

それでも待たれてしまうことも。

招かれたときに遅れることがわかっていたら、遅くついてもいいかどうか聞くこと。

途中で気づいた場合はその時に電話。

極端な例では、11時に食べ始めたという話もあった。

まぁフランスでもそんなことは珍しく、私は幸いなことにそんな「ひどい目」に遭ったことはないが。

東アジアでは時間通りに来た人を待たせるのが失礼だが、フランスでは皆が揃ってないのに先に始めるのが失礼なのである。

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